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痛風

2026年8月13日 14:19 / 雨崎ハーリィ に保存された版

痛風は、体内に尿酸が長期間蓄積し、関節内などに針状の尿酸結晶が形成されることで起こる炎症性関節炎である。突然の強い痛み、腫れ、赤みを伴う発作を起こす。[1][2]

概要

尿酸はプリン体が分解されて生じる老廃物で、通常は血液に溶けて腎臓から尿へ排泄される。体内で尿酸を多く作る、または腎臓から十分に排泄できないと高尿酸血症となり、一部の人で尿酸結晶が形成される。[1]

症状

痛風発作は一つまたは少数の関節に突然起こることが多く、特に足の親指、足首、膝などの下肢にみられる。強い痛み、赤み、腫れ、熱感を伴う。[1][2]

診断

診断では症状と身体診察に加え、関節液を採取して顕微鏡で尿酸結晶を確認する検査、血液・尿の尿酸検査、超音波やCTなどが用いられることがある。[1]

治療

急性発作の痛みと炎症にはNSAIDs、コルヒチン、ステロイドなどが用いられる。再発予防では、必要に応じて生活習慣の調整や血中尿酸を下げる薬剤が用いられる。[1]

関連項目

高尿酸血症肥満症メタボリックシンドロームを参照。

エビデンス・科学的評価

痛風治療は、急性発作の炎症を抑える治療と、将来の発作や尿酸沈着を防ぐための尿酸管理に分けて考える。適切な治療によって発作や結節、腎結石などを減らせる。[1]

安全性・注意点

高尿酸血症があっても全員が痛風になるわけではない。逆に、痛風発作時の血清尿酸値だけで診断を確定できない場合もあるため、症状や関節液検査などを含めて評価する必要がある。[1][2]