← 編集履歴へ戻る

葉酸

2026年8月13日 05:08 / 雨崎ハーリィ に保存された版

DNA合成や細胞分裂に必要な水溶性ビタミン。食品中の葉酸と、強化食品・サプリメントに使われる葉酸(folic acid)を区別することがある。

作用・特徴

葉酸は細胞の成長、DNA合成、赤血球形成、たんぱく質代謝などに関わる。[1]

食品源

濃い緑色の葉野菜、豆類、柑橘類などに自然の葉酸が含まれる。米国ではパン、穀類、パスタなど多くの穀物製品に葉酸が添加されている。[1][2]

妊娠との関係

妊娠前から妊娠初期に十分な葉酸を摂ることは、胎児の神経管閉鎖障害の予防に重要である。妊娠の可能性がある女性にはサプリメントや強化食品からの葉酸摂取が推奨される。[1][2]

不足と注意点

不足では一部の貧血、舌炎、口内炎などが起こることがある。高用量の葉酸はビタミンB12欠乏による血液学的異常を隠す可能性があるため、過剰摂取にも注意が必要である。[1]

エビデンス・科学的評価

葉酸は必須栄養素であり、妊娠可能年齢の女性における神経管閉鎖障害予防のための葉酸摂取には確立した根拠がある。その他の疾患予防目的の高用量摂取は別に評価する必要がある。