概要
てんかんでは、脳内の神経細胞が過剰に興奮し、予測しにくい発作を繰り返す。一度だけの発作があり、その後再発しない場合は通常てんかんとは扱われない。[2]
原因
原因には脳卒中、頭部外傷、脳感染症、脳腫瘍、先天的な脳の異常、遺伝性の発作性疾患などがある。一方、原因を特定できない場合もある。[1][2]
症状
発作は、ぼんやりするだけのものから、片側または全身の異常運動、感覚の変化、意識障害、強いけいれんまで幅がある。発作の型は、異常な電気活動が生じる脳の部位や広がりによって異なる。[2]
検査
診断では神経学的診察に加え、脳波検査(EEG)で脳の電気活動を調べる。原因検索には血液検査、CT、MRIなどが用いられ、必要に応じて長時間脳波やビデオEEGが行われる。[2]
治療
治療の中心は抗発作薬で、多くの人で発作を抑えることができる。薬で十分にコントロールできない場合には、原因に応じた手術、迷走神経刺激装置、特別な食事療法などが検討される。[1][2]