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DASH食

2026年8月18日 22:25 / 雨崎ハーリィ に保存された版

DASH食は、高血圧の予防・管理を目的に開発された、野菜、果物、全粒穀物、低脂肪乳製品などを中心とする柔軟でバランスのよい食事パターンである。特別な食品を必要とせず、食品群ごとの摂取目標を用いる。[1]

基本構成

DASHはDietary Approaches to Stop Hypertensionの略称である。野菜、果物、全粒穀物を多くし、無脂肪または低脂肪の乳製品、魚、鶏肉、豆類、ナッツ、植物油を取り入れる。飽和脂肪の多い肉や全脂肪乳製品、ココナッツ油やパーム油などの熱帯油、砂糖入り飲料や甘味食品は控える。[1]

栄養上の特徴

DASHでは、飽和脂肪とトランス脂肪を少なくし、カリウム、カルシウム、マグネシウム、食物繊維、たんぱく質を豊富に含む食品を選ぶ。また、ナトリウム摂取を抑えることが重要な要素となる。[1]

2,000 kcal食の目安

NHLBIが示す2,000 kcal/日の例では、穀類6〜8食、野菜4〜5食、果物4〜5食、低脂肪または無脂肪乳製品2〜3食などを目安とし、ナトリウムは1日2,300 mgを目標とする。1,500 mgまで減らすと血圧をさらに下げるとされる。必要な食数は個人のエネルギー必要量によって変わる。[1]

実践方法

NHLBIは、2,000 kcal/日を基準にした7日間の朝食・昼食・夕食・間食例を公開している。摂取エネルギーが異なる場合は、食事量を増減して調整する。[2]

エビデンス・科学的評価

NHLBIはDASHを心臓の健康に配慮した食事パターンとして提示し、ナトリウム1,500 mg/日は2,300 mg/日より血圧をさらに低下させるとしている。[1]

安全性・注意点

DASHは固定された単一メニューではなく、必要な摂取量は1日のエネルギー必要量によって調整する食事パターンである。2,000 kcalの例をすべての人へそのまま適用するものではない。[1][2]