概要
便秘では、週3回未満の排便、硬く乾いた便、排便時の痛みや強いいきみ、排便後も便が残っている感覚などがみられる。[1]
治療
治療では、原因や重症度に応じて食物繊維や水分の調整、身体活動、排便習慣の見直し、必要に応じた下剤などが用いられる。[2]
便秘の原因となる薬剤がある場合は、自己判断で中止せず医療者と相談して調整する。[2]
受診が必要な場合
血便、持続する腹痛、嘔吐、発熱、意図しない体重減少などを伴う場合は、別の病気が隠れている可能性があるため医療評価が必要となる。[1]
関連項目
便秘になりやすい人
便秘は年齢を問わず起こるが、高齢者、妊娠中・出産後の女性、食物繊維摂取が少ない人、便秘を起こしやすい薬やサプリメントを使用している人、機能性消化管疾患などのある人では起こりやすい。[1]
生活調整と薬物療法
食物繊維を増やす、水分を十分にとる、定期的に体を動かす、毎日ほぼ同じ時間に排便を試みるなどが基本となる。必要に応じて短期間の下剤や処方薬が用いられ、骨盤底筋の協調に問題がある場合にはバイオフィードバック療法が選択されることもある。[2]