概要
補体成分8欠損症は、免疫系の働きが障害される免疫不全症の一つである。資料では、細菌、とくにNeisseria meningitidisによる反復感染のリスク上昇が特徴として説明されている。[1]
症状・特徴
Neisseria meningitidis感染は、脳や脊髄を覆う膜の炎症である髄膜炎を起こすことがある。髄膜炎は生命に関わる可能性があるが、補体成分8欠損症では感染を繰り返すリスクが重要な特徴となる。[1]
原因・遺伝
原因はC8AまたはC8B遺伝子の変異である。これらの遺伝子は補体成分8を構成するタンパク質を作り、膜侵襲複合体の形成に関係する。遺伝形式は常染色体劣性遺伝である。[1]