概要
普通感冒は非常に一般的な上気道感染症であり、季節を問わず起こる。成人では平均して年2〜3回、子どもではさらに多くみられる。[1]
感染
原因ウイルスは、空気中の飛沫や人との近い接触、ウイルスが付着した物に触れた手で目・口・鼻に触れることなどで広がる。[1]
症状
主な症状は、くしゃみ、鼻づまり、鼻水、のどの痛み、咳、頭痛である。感染後数日で始まり、一部の症状は10〜14日続くことがある。[1]
治療
普通感冒そのものを治す治療はなく、休養、水分補給、加湿、生理食塩水の点鼻、症状に応じた市販薬などが用いられる。抗菌薬はウイルス感染である普通感冒には効果がない。[1]
予防
手洗い、洗っていない手で顔に触れないこと、感染者との近い接触を避けること、よく触れる場所の清掃、咳やくしゃみを覆うことなどが感染拡大の予防に役立つ。[1]