概要
コレラ菌は主に便で汚染された水や食品から感染する。感染は無症状または軽症のことも多いが、衛生的な水や下水処理が不十分な地域や災害後などで流行することがある。[1]
症状
症状は感染後2〜3日で始まることが多く、代表的なのは水様性下痢である。重症では大量の下痢、嘔吐、脚のけいれんが生じ、急速な体液喪失から脱水やショックに至ることがある。[1]
検査と対応
診断には便検体や直腸ぬぐい液が用いられる。治療の中心は失われた水分と塩分の補充で、重症例では静脈内輸液や抗菌薬が必要となることがある。[1]
関連項目
下痢、細菌性赤痢(シゲラ感染症)、腸チフスを参照。