概要
セリアック病では、小麦、大麦、ライ麦などに含まれるグルテンを摂取すると免疫反応が起こり、小腸に炎症と損傷が生じる。栄養素の吸収が妨げられることもある。[1][2]
症状と合併症
症状は人によって異なり、下痢、腹部膨満、腹痛などの消化器症状のほか、疲労、貧血など腸管外の症状がみられることがある。長期的には栄養不良や骨の問題などにつながる場合がある。[2]
治療
基本的な治療は、生涯にわたりグルテンを避ける食事療法である。小麦、大麦、ライ麦を避け、食品表示や交差接触にも注意する必要がある。[3]
グルテン除去食によって小腸の損傷や症状が改善することが多いが、反応が不十分な場合は診断や食事内容、別の原因が再評価される。[3]