基本的な考え方
行動活性化は、思考や感情そのものよりも、日々の活動と気分の関係に焦点を当てる。行動を実際に変えることで、気分の改善を目指す。[1]
適用される場面
うつ病によって社会的な活動を避けたり、活動から退いたりしている場合に用いられることがある。成人うつ病に対する心理療法の一つとして位置づけられている。[1]
実施方法
行動活性化が勧められる場合、訓練を受けた実施者による個別療法として、通常12〜16回行われる。必要な回数はうつ病の重症度によって異なる。[1]
認知行動療法との比較
英国のCOBRA試験では、成人うつ病の440人を行動活性化と認知行動療法(CBT)へ割り付けて比較し、12か月時点で行動活性化はCBTに対して非劣性であった。介入そのものに要した平均費用は行動活性化の方が低かった。[2]