概要
自己免疫性多内分泌腺症・カンジダ症・外胚葉異形成症は、APECEDとも呼ばれる遺伝性疾患である。免疫系が自己の組織や臓器を攻撃する自己免疫疾患の一つで、複数の内分泌臓器や皮膚・粘膜に影響する。[1]
症状・特徴
資料では、慢性皮膚粘膜カンジダ症、副甲状腺機能低下、副腎機能不全が代表的特徴として示されている。小児期から思春期に症状が始まることが多く、外胚葉に由来する組織の異常を伴うこともある。[1]
原因・遺伝
原因はAIRE遺伝子の変異である。AIREは免疫系が自己と外来の成分を区別する働きに関与し、その機能低下により自己免疫反応が起こりやすくなる。遺伝形式は主に常染色体劣性遺伝である。[1]