使われる精油
ラベンダー、ティーツリー、レモン、ショウガ、ベルガモット、ローマンカモミールなど多くの精油が使用される。使用方法や濃度は精油と目的によって異なる。[1][2]
研究状況
不眠、痛み、不安、がん治療に伴う症状などを対象に研究されているが、厳密な研究が少ない領域も多く、有効性を確定できない用途がある。特定の香りが心地よいことと、医学的効果が証明されていることは区別する必要がある。[1][2]
補完療法としての位置づけ
アロマテラピーは通常医療と組み合わせて用いる補完療法として位置づけられ、疾患そのものへの標準治療を置き換えるものではない。[1][2]
研究例
ストレスのある人を対象にレモンとラベンダーの香りを比較した研究では、レモンは気分に好影響を示した一方、どちらの香りもストレス指標、免疫系の変化を示す生化学的指標、疼痛コントロールには影響しなかった。香りごとに作用を分けて考える必要がある。[1][2]