概要
アルドステロンは主にネフロンの遠位部と集合管に作用し、ナトリウムと水の再吸収を促進し、カリウム排泄を促す。これにより体液量と血圧の維持に関与する。[1]
作用・特徴
分泌はレニン・アンジオテンシン系や血清カリウムなどによって調節される。過剰ではナトリウム貯留、高血圧、低カリウム血症などにつながり、欠乏では体液量や電解質の維持が難しくなる。[1]
レニン・アンジオテンシン系
循環血液量や腎血流が低下するとレニン・アンジオテンシン系が活性化され、アンジオテンシンIIを介してアルドステロン分泌が促される。血清カリウムの上昇も分泌刺激となる。[1]
過剰と不足
アルドステロンが過剰になるとナトリウム貯留、体液量増加、高血圧、低カリウム血症などにつながり、不足するとナトリウム保持や循環血液量の維持が難しくなり、高カリウム血症を生じることがある。[1]