なぜ測定するのか
多くのビタミンD血液検査では、体内に十分なビタミンDがあるかを評価するため25(OH)Dを測る。活性型ビタミンDである1,25-ジヒドロキシビタミンDは通常の不足評価にはあまり用いられず、腎疾患や異常なカルシウム値の原因評価などで測定されることがある。[1]
検査の対象
骨軟化症、骨密度低下、骨粗鬆症、くる病、骨痛や筋力低下など、ビタミンD不足が関係する可能性のある状態や、日光曝露が少ない、吸収障害、腎・肝疾患、特定薬剤の使用など不足リスクが高い場合に検査が検討される。すべての人への定期的な検査は推奨されていない。[1][2]
結果の見方
結果は総25(OH)Dとして示されることが多く、D2とD3を合わせた値が重要となる。基準範囲は検査室や評価基準により異なるため、個別の結果は検査機関の基準と医療者の判断で解釈する。[1][2]