概要
意図しない体重減少は、65歳を超える人では罹病率と死亡率の上昇に関連する。資料では、この年齢層では悪性疾患よりも非悪性疾患の方が原因として多いが、悪性疾患も最大で約3分の1を占めるとされている。[1]
原因
薬剤使用や多剤併用は、味覚への影響や吐き気を通じて体重減少の原因になり得る。孤立や経済的制約などの社会的要因も、意図しない体重減少に関与することがある。[1]
評価と対応
推奨される検査として、年齢に応じたがん検診、血算、基礎代謝パネル、肝機能、甲状腺機能、CRP、赤沈、LDH、フェリチン、蛋白電気泳動、尿検査、胸部X線、便潜血検査などが挙げられている。初期評価で明らかな異常がない場合は、3〜6か月の観察期間が推奨される。[1]