← 編集履歴へ戻る

尿路感染症(UTI)

2026年8月13日 14:21 / 雨崎ハーリィ に保存された版

尿路感染症(UTI)は、尿道、膀胱、尿管、腎臓など尿路に起こる感染症である。多くは細菌が尿道から侵入し、膀胱で感染を起こす。[1][2]

症状

膀胱感染では排尿時の痛み・灼熱感、頻尿、強い尿意、下腹部の圧迫感、濁った尿や血尿などがみられる。腎臓へ広がると高熱、悪寒、側腹部・背部痛、吐き気・嘔吐などが起こる。[1][2]

リスク

女性、糖尿病、尿道カテーテル、尿路閉塞、腎結石、妊娠、高齢、尿を十分に出せない状態などでリスクが上がる。[1][2]

診断

尿検査で白血球、赤血球、細菌、亜硝酸塩などを確認し、尿培養で原因菌と有効な抗菌薬を調べることがある。再発や複雑例では画像検査などを追加する。[2]

治療

細菌性UTIでは抗菌薬が治療の中心となる。感染が腎臓へ広がった重症例では入院し、静脈内抗菌薬や輸液が必要になる場合がある。[1][2]

関連項目

腎結石血尿尿道炎を参照。

エビデンス・科学的評価

多くのUTIは抗菌薬で治癒する。感染部位、重症度、妊娠や基礎疾患の有無などによって薬剤や治療期間が変わる。[2]

安全性・注意点

腎感染へ進むと敗血症や腎障害につながる場合がある。背中・側腹部痛、悪寒、発熱、嘔吐などがある場合は速やかな医療評価が必要となる。処方された抗菌薬は自己判断で中断しない。[2]