概要
尿検査では、尿の色や濁り、におい、pH(酸性・アルカリ性の程度)などを確認する。さらに、血液、過剰なタンパク質、ブドウ糖、ケトン体、ビリルビンなど、通常は尿中に多くみられない物質がないかを調べる。[1]
顕微鏡などで確認するもの
尿中の細胞、結晶、円柱と呼ばれる管状の構造、細菌などの病原体について調べることもある。[1]
利用される場面
尿検査は、尿路感染症、腎臓の異常、糖尿病などを調べる目的で行われるほか、定期健診、入院時、手術前、妊娠中にも用いられる。既にある病気や治療の経過を確認するために行われることもある。[1]
化学的検査と顕微鏡検査
尿検査では色や濁りなどの外観に加え、試験紙などでpH、蛋白、糖、ケトン、ビリルビン、血液などを調べる。必要に応じて顕微鏡で細胞、結晶、円柱、細菌などを確認する。[1]
異常所見の位置づけ
尿検査は尿路感染症、腎疾患、糖尿病などを調べる手掛かりとなり、健診や妊娠中、手術前、入院時にも使われる。異常所見があれば、その内容に応じて追加検査や臨床評価へつなげる。[1]