概要
潰瘍性大腸炎は大腸の内側に炎症と潰瘍を起こす慢性の炎症性腸疾患である。どの年齢でも発症し得るが、15〜30歳で発症しやすい。[1]
症状と原因
症状は人によって異なり、下痢、血便、腹痛などがみられる。原因は確定していないが、遺伝、免疫反応、腸内微生物、環境などが関係すると考えられている。[1]
診断
診断では症状、本人と家族の病歴、身体診察を確認し、血液検査、便検査、大腸内視鏡検査などが用いられる。[1]
治療
治療では大腸の炎症を抑え、寛解を導入・維持するための薬が用いられる。病状や合併症によっては手術が必要となる場合がある。[1]
栄養
症状によって食欲が低下し、食事量が減ることで栄養不足につながる場合がある。食事は健康的な内容を基本とし、必要に応じて栄養状態への配慮が必要となる。[1]