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虫歯(う蝕)

2026年8月13日 12:03 / 雨崎ハーリィ に保存された版

虫歯(う蝕)は、口腔内の細菌が糖やでんぷんを利用して酸を作り、その酸によって歯の表面のエナメル質が傷つく病気である。進行すると歯に穴が開き、痛みや感染、歯の喪失につながることがある。[1]

仕組み

口腔内の細菌は食物と混ざって歯垢を作る。歯垢中の細菌が糖やでんぷんから酸を作り、エナメル質のミネラルを失わせる。初期には白い斑点として現れ、進行するとエナメル質が壊れて永久的な穴であるう窩ができる。[1]

リスク

歯磨きなどの口腔ケア不足、糖分・でんぷんの多い飲食物が主なリスクである。唾液が少ない人、フッ化物が不足している人、乳幼児、高齢者などではリスクが高まることがある。[1]

症状

初期は無症状が多いが、進行すると歯痛、甘味や熱い・冷たい物への知覚過敏、歯の白色・褐色斑、歯の穴などがみられる。感染して膿瘍ができると、顔の腫れや発熱を伴うことがある。[1]

診断・治療

歯科診察と必要に応じたX線で診断する。初期ではフッ化物治療で再石灰化を促せることがあり、進行したう窩では充填、根管治療、抜歯などが必要になる。[1]

予防

フッ化物配合歯磨剤による1日2回の歯磨き、フロス、糖分やでんぷんの多い飲食物を控えること、定期的な歯科受診などが予防につながる。[1]

エビデンス・科学的評価

参考文献では、初期う蝕はフッ化物と口腔ケアによって進行を止めたり修復を助けたりできる一方、形成されたう窩は歯科的修復が必要とされる。[1]

安全性・注意点

虫歯を放置すると痛み、感染、歯の喪失につながることがあり、膿瘍では顔面腫脹や発熱を伴う場合がある。[1]