危険因子
精巣がんはまれながんで、どの年齢でも起こりうるが20〜39歳で最も多い。精巣の発育異常、停留精巣、精巣がんの既往、家族歴などがリスク上昇と関連する。[1]
症状
痛みのない精巣のしこりや腫れ、精巣の触れ方の変化、下腹部や鼠径部の鈍い痛み、陰嚢内に急に液体がたまること、精巣や陰嚢の痛み・不快感などがみられる。[1]
検査
診断では身体診察、血液検査、精巣超音波が用いられる。鼠径部から精巣全体を摘出する手術が診断過程で行われ、摘出した組織を顕微鏡で調べてがん細胞を確認する。[1]
治療と経過観察
精巣がんは多くの場合治癒が可能で、手術、放射線療法、化学療法、高用量化学療法と幹細胞移植、手術後の監視療法などが用いられる。治療後は再発を確認するため定期的な検査が必要になる。[1]