概要
TMDには顎関節の障害、咀嚼筋の障害、TMDに関連する頭痛などが含まれる。多くは短期間で自然に改善するが、一部は慢性化する。[1]
症状
最も一般的な症状は咀嚼筋または顎関節の痛みで、顔や首への放散痛、顎のこわばり、開口制限やロック、痛みを伴うクリック音などがある。痛みのないクリック音やポッピング音は一般的で、通常は治療を必要としない。[1]
診断
TMDを診断する単一の標準検査はない。痛みの場所や経過、誘発・軽減因子などを確認し、頭頸部や顎の診察を行う。必要に応じてX線、MRI、CTなどで他の原因を評価する。[1]
治療
多くのTMDは自然軽快するため、まず軟らかい食事、温冷罨法、顎のストレッチや筋力訓練、短期間のNSAIDs、セルフマネジメントなど保存的治療から始める。必要に応じて理学療法、行動的アプローチ、薬物療法、口腔内装置などが検討される。[1][2]