症状
起床時に気づく、電話を片耳で使った際に気づく、発症直前に大きな破裂音のような感覚を自覚するなど、発症の気づき方はさまざまである。耳閉感、めまい、耳鳴りを伴うこともある。[1]
原因
診断された症例のうち原因を特定できるのは約10%とされ、感染、頭部外傷、自己免疫疾患、薬剤、血流障害、神経疾患、メニエール病などが原因となることがある。多くの症例では原因が不明である。[1]
診断
耳垢や中耳の液体などによる伝音性難聴を除外し、発症から数日以内に純音聴力検査を行って感音性難聴を確認する。必要に応じて血液検査、MRI、平衡機能検査などを追加する。[1]
治療
原因不明例では副腎皮質ステロイドが代表的な治療であり、内服または鼓膜を通して中耳へ注射する方法がある。治療は早いほど効果が期待され、2〜4週間を超えて遅れると聴力回復の可能性が低下するとされる。[1]