概要
感染者の便に排出された菌が、水や食品、人から人への接触を介して口に入ることで感染する。少量の菌でも発症し得て、衛生状態が悪い環境や集団生活で広がりやすい。[1]
症状
感染後1〜7日ほどで急な腹痛・けいれん、発熱、血液・粘液・膿を含む便、吐き気、嘔吐、水様性下痢などがみられる。脱水を伴うこともある。[1]
検査と対応
診断には便培養や便PCR検査が用いられる。治療では水分と電解質を補い、重症例などでは抗菌薬が用いられる。下痢止めは感染を長引かせる可能性があるため一般には避けられる。[1]
感染力と予防
シゲラは少量の菌でも感染しやすく、便で汚染された手、食べ物、水などを介して広がる。下痢がある間は手洗いを徹底し、食品調理や水遊びなど他人へ広げる可能性のある行動を避けることが予防に重要となる。[1]