概要
セロトニンは中枢神経系では主に縫線核のニューロンから放出され、末梢では消化管に多く存在する。複数の5-HT受容体を介して神経、血管、消化管などへ作用する。[1]
作用・特徴
中枢では気分、睡眠、認知などに、末梢では消化管運動や血管・血小板機能などに関与する。セロトニン系は抗うつ薬など多くの薬剤の標的となる。[1]
合成と代謝
セロトニンは必須アミノ酸のトリプトファンから合成される。神経終末から放出された後はセロトニントランスポーターによって再取り込みされ、再利用されるかモノアミン酸化酵素によって代謝される。[1]
消化管での役割
セロトニンは中枢神経系だけでなく消化管にも多く存在し、胃排出、腸管運動、腸液分泌、大腸の緊張などにも関与する。[1]