特徴
ロタウイルス感染症は特に小児でみられ、感染から発症まで約2日かかる。嘔吐や下痢は3〜8日ほど続くことがある。[1]
症状
主な症状は強い下痢、嘔吐、発熱、脱水である。小児から他の小児へ広がりやすく、ときに成人にも感染する。[1]
治療と予防
ロタウイルスそのものを治療する特異的な薬はなく、脱水を防ぐため十分な水分を補うことが中心となる。必要に応じて経口補水液が用いられ、重い脱水では入院して静脈から水分を補う場合がある。[1]
ロタウイルス感染症を予防するワクチンが利用されている。[1]
脱水
ロタウイルスでは嘔吐と水様性下痢が数日続き、乳幼児では短時間で脱水が進むことがある。治療の中心は失われた水分と電解質の補給であり、重い脱水では点滴が必要になる。ワクチンは重症化予防に重要である。[1]