概要
RLSでは、横になったり座ったりしていると脚にむずむずする、這うような、ピリピリする、焼けるような感覚などが現れ、動かさずにはいられなくなる。歩いたり脚を動かしたりすると不快感は一時的に軽減する。[1][2]
症状と睡眠
症状は夜間や安静時に悪化しやすく、入眠や睡眠の維持を妨げることがある。RLSの多くの人には、睡眠中に脚が周期的に動く周期性四肢運動がみられる。[1][2]
原因と関連要因
原因が明らかでない場合が多いが、貧血、妊娠、慢性腎疾患、糖尿病、鉄欠乏などに伴う場合がある。特定の薬剤、カフェイン、アルコール、ニコチンなどが症状に関係することもある。[1][2]
診断
RLSに特異的な単一の検査はなく、症状と病歴を中心に診断する。鉄欠乏性貧血など類似症状の原因を調べるため血液検査が行われることがあり、ほかの睡眠障害を確認するため睡眠検査が行われることもある。[2]
管理
規則的な睡眠、日中の適度な運動、リラクゼーション、カフェイン・アルコール・たばこの回避などが症状管理に用いられる。必要に応じて薬物治療や、鉄欠乏がある場合の原因評価と鉄補充が検討される。[1][2]