概要
PTは血液検体が凝固するまでの秒数を測定する。INRは検査室や測定法の違いによるPTのばらつきを補正し、結果を比較しやすくする指標である。[1]
検査と解釈
PT-INRはワルファリンの効果確認、異常な出血や血栓の原因評価、手術前の凝固能確認、肝疾患やビタミンK欠乏の評価などに用いられる。[1]
ワルファリン治療での利用
ワルファリンは凝固因子の働きを抑えるため、効果が弱すぎると血栓リスクが残り、強すぎると出血リスクが高まる。PT-INRは治療効果を確認し、用量調整の材料とするために繰り返し測定される。[1]
結果に影響する要因
ビタミンKの摂取量、薬剤やサプリメント、肝機能などはPT-INRに影響することがある。結果は数値だけでなく、治療目的や服薬状況と合わせて解釈する。[1]