概要
排卵後には卵巣の黄体から多く分泌され、子宮内膜を妊娠に適した状態へ変化させる。妊娠初期は黄体が主な供給源となり、その後は胎盤が重要な産生部位となる。[1]
作用・特徴
プロゲステロンは視床下部・下垂体・性腺系にもフィードバック作用を持ち、生殖機能の調節に関わる。医療では避妊、ホルモン補充、生殖医療などでプロゲステロン作用を利用する薬剤が用いられる。[1]
月経周期での変化
排卵後に形成される黄体からプロゲステロン分泌が増え、子宮内膜を受精卵が着床しやすい状態へ変化させる。妊娠が成立しない場合は黄体が退縮し、プロゲステロン低下が月経開始に関係する。[1]
妊娠中の産生
妊娠初期には黄体が重要な供給源だが、妊娠が進むと胎盤が主なプロゲステロン産生部位となる。子宮環境の維持など妊娠継続に関わる複数の作用を持つ。[1]