特徴
下垂体はACTH、成長ホルモン、プロラクチン、TSH、LH、FSHなどを分泌し、他の内分泌腺や全身機能を調節する。腫瘍がホルモンを過剰産生する型と、圧迫により正常ホルモン分泌が低下する型がある。[1]
症状
ホルモン過剰によりクッシング症候群、先端巨大症、高プロラクチン血症などを起こす場合がある。大きな腫瘍では頭痛、複視、周辺視野の欠損などがみられる。[1][2]
診断
ホルモン検査と視野検査、頭部MRIなどを組み合わせて診断する。[1]
治療
視神経圧迫などがある腫瘍では手術が必要になることが多く、経蝶形骨洞手術で鼻から摘出する方法が一般的である。腫瘍の種類や残存・再発に応じて薬物療法や放射線治療を用いる。症状のない小腫瘍はMRIで経過観察する場合がある。[1][2]