概要
血清カルシウムが低下するとPTH分泌が増加する。腎臓でカルシウム再吸収を促し、リン排泄を増やすほか、活性型ビタミンD産生を促して腸管からのカルシウム吸収を間接的に高める。[1]
作用・特徴
骨では骨代謝を介してカルシウム動員に関与する。血清カルシウムが上昇すると負のフィードバックによりPTH分泌は抑制される。[1]
腎臓での作用
PTHは腎臓でカルシウム再吸収を高める一方、リンの再吸収を抑えて尿中排泄を増やす。またビタミンDを活性型へ変換する過程を促し、腸管からのカルシウム吸収を間接的に増やす。[1]
骨との関係
PTHは骨代謝にも作用して血中カルシウム濃度の維持に関わる。分泌は血中カルシウム濃度による負のフィードバックを受けるため、カルシウムとPTHは相互に関連して変化する。[1]