概要
一般に4個存在するが、数や位置には個人差がある。主細胞が副甲状腺ホルモンを産生し、血清カルシウム濃度の変化を感知して分泌量を調節する。[1]
構造と機能
副甲状腺ホルモンは骨、腎臓、ビタミンDを介した腸管吸収などに作用し、血清カルシウムを維持する。甲状腺手術などでは副甲状腺の位置と血流を保つことが重要となる。[1]
解剖学的位置
副甲状腺は通常、甲状腺後面に上・下の左右各1個、計4個みられるが、数や位置には変異がある。発生過程の違いから、とくに下副甲状腺は位置のばらつきが大きい。[1]
PTHによるカルシウム調節
副甲状腺ホルモン(PTH)は骨と腎臓へ作用し、活性型ビタミンDを介して腸管からのカルシウム吸収にも影響する。血中カルシウムの低下を感知するとPTH分泌が増える。[1]