概要
GABAは主にグルタミン酸から合成され、シナプス小胞に蓄えられた後に放出される。GABA-A受容体とGABA-B受容体に作用し、神経細胞を過分極させて活動電位の発生や伝達を抑制する。[1]
作用・特徴
GABAは中枢神経系の多くの回路で神経活動を調整し、運動、呼吸調節などにも関与する。GABA受容体はベンゾジアゼピン、バルビツール酸系薬、バクロフェンなど複数の薬剤の標的となる。[1]
受容体の違い
GABA-A受容体は主に塩化物イオンチャネルとして素早い抑制性シグナルを伝え、GABA-B受容体はGタンパク質を介してより遅い抑制作用を生じる。両者は異なる仕組みで神経細胞の興奮を抑える。[1]
薬剤標的
GABA系はベンゾジアゼピンやバルビツール酸系薬、バクロフェンなど複数の薬剤の作用点となる。受容体の種類や作用部位によって鎮静、抗けいれん、筋緊張低下などの作用が生じる。[1]