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熱性けいれん

2026年8月13日 12:21 / 雨崎ハーリィ に保存された版

熱性けいれんは、発熱をきっかけに小児で起こるけいれんで、特に生後6か月から5歳に多い。[1]

特徴

多くは健康な子どもに起こり、かぜやウイルス感染などの発熱性疾患の初期24時間以内にみられることが多い。[1]

単純型では全身のけいれんが数秒から10分程度で自然に止まり、その後しばらく眠気や混乱がみられることがある。[1]

典型的でない経過

15分を超えるけいれん、体の一部だけのけいれん、同じ病気の最中に繰り返すけいれんは、典型的な単純型熱性けいれんとは異なる。初回のけいれんでは髄膜炎など他の原因を除外することが重要である。[1]

けいれん時の対応

けいれんを無理に止めたり、子どもを押さえつけたりしない。安全な場所に横たえ、周囲の危険物を避け、吐物や唾液がたまる場合は体を横向きにする。[1]

口の中に物を入れない。けいれんが数分続く場合は救急要請が必要である。[1]

予後

単純型熱性けいれんは通常、死亡、脳損傷、てんかん、学習障害を起こすものではなく、多くの子どもは5歳ごろまでに起こさなくなる。[1]

エビデンス・科学的評価

単純型熱性けいれんは一般に長期的な脳障害を起こさず、多くの子どもは成長とともに起こさなくなる。[1]

安全性・注意点

長引くけいれん、同じ発熱中の反復、局所性のけいれん、初回発作などでは緊急性や他の原因の評価が重要である。[1]