概要
アドレナリンはαおよびβアドレナリン受容体に作用する。低用量ではβ受容体作用が目立ち、気管支拡張や心機能亢進に働き、高用量ではα受容体を介した血管収縮が強くなる。[1]
作用・使用
医薬品としてはアナフィラキシー、重度の低血圧などに使用される。作用発現が速く、循環・呼吸系へ強い影響を与えることから救急領域で重要な薬剤である。[1]
用量による作用の違い
アドレナリンはα受容体とβ受容体の双方へ作用する。低用量ではβ作用による心拍・心収縮力増加や気管支拡張が目立ち、高用量ではα作用による血管収縮と血管緊張上昇が強くなる。[1]
副作用と監視
頻脈、高血圧、頭痛、不安、振戦などが副作用としてみられることがある。循環や呼吸へ強く作用する薬であるため、投与目的と投与経路に応じた適切な用量管理が重要となる。[1]