症状
成人では固形物の嚥下困難や食物の嵌頓、胸部不快感などが多く、小児では摂食困難、嘔吐、腹痛、成長不良などがみられることがある。[1]
診断
上部内視鏡検査と食道粘膜の生検で好酸球浸潤を確認し、他の原因を除外して診断する。見た目の内視鏡所見だけでは確定できない。[1]
治療
食事療法、プロトンポンプ阻害薬、局所ステロイドなどが用いられ、狭窄が強い場合は食道拡張術が検討される。[1]
慢性的な炎症
好酸球性食道炎では食道粘膜への好酸球浸潤が持続し、炎症を繰り返すことで食道が狭くなったり、食物がつかえやすくなったりすることがある。[1]
治療後も評価する
症状の改善だけでは食道粘膜の炎症が十分に治まったか判断できない場合があり、治療効果の確認では症状と内視鏡・生検所見を組み合わせて評価する。[1]