概要
発症すると高熱、吐き気・嘔吐、発疹、眼の奥や筋肉・関節・骨の痛みなどがみられる。多くは2〜7日程度で改善するが、一部は重症デングへ進行する。[1]
原因・特徴
重症デングではショックや内出血などが起こり、解熱後24〜48時間ごろに強い腹痛、反復する嘔吐、鼻や歯肉からの出血、吐血・血便、強い倦怠感などが警告徴候となる。[1]
検査・治療
診断には血液検査を用いる。特異的治療薬はなく、休養、水分補給、解熱鎮痛などの支持療法が中心で、重症例では入院管理が必要となる。[1]
重症化の警告徴候
デング熱は蚊が媒介するウイルス感染症で、多くは発熱、頭痛、筋肉・関節痛、発疹などを呈する。重症化すると出血や循環不全を起こすことがあり、強い腹痛、持続する嘔吐、出血傾向などの警告徴候がある場合は速やかな医療評価が必要となる。[1]
特異的な抗ウイルス薬は一般的治療として確立しておらず、補液などの支持療法が中心となる。出血リスクを高める可能性があるため、アスピリンなど一部の鎮痛薬は避ける必要がある。[1]