特徴
痛みは特定の皮膚分節や一つの末梢神経の分布に一致せず、局所に広がる。アロディニア、痛覚過敏、発汗や血管運動の異常、浮腫、皮膚温や色の変化、運動障害、栄養性変化などを伴う。[1]
分類と誘因
1型は明らかな神経損傷を伴わず、2型は既知の神経損傷後に発症する。骨折がもっとも一般的な誘因で、手術、捻挫、打撲、圧挫、長期固定の後にも生じ、明確な誘因がない例もある。[1]
診断と管理
診断はブダペスト基準を用いた臨床診断であり、他の原因を除外する。管理は理学療法を中心に、非ステロイド性抗炎症薬、抗けいれん薬、コルチコステロイド、心理的支援などを組み合わせ、選択例では神経調節や交感神経ブロックを検討する。[1]
診断の考え方
CRPSでは外傷や手術後などに、きっかけとなった損傷の程度から予想される以上の持続痛がみられ、感覚、血管運動、発汗・浮腫、運動・栄養変化など複数領域の異常を伴う。診断ではBudapest基準などを用い、他の原因を除外する。[1]