基本的な考え方
CBTでは、自動的に浮かぶ考え方のうち不正確または有害なものに気づき、それを問い直し、思考が感情や行動へどのように影響するかを理解しながら、問題となる行動パターンの変化を図る。[1]
心理療法の中での位置づけ
心理療法は、つらい感情、考え方、行動を特定して変化させることを目指す治療の総称である。CBTはその代表的なアプローチの一つで、治療者は対象となる状態や本人の必要性に応じて、CBTを中心に用いたり他の方法の要素を組み合わせたりする。[1]
用いられる方法
CBTの一部では、ストレスへの対処法や問題解決法を身につけたり、感情と行動を記録して相互関係を把握したりする。曝露療法もCBTの一種で、不安を引き起こす対象や状況に安全な環境で段階的に向き合い、時間とともに恐怖反応を低下させることを目指す。[1]
治療の進め方
心理療法は疾患や本人の状況に合わせて選ばれる。治療目標、期間や回数、改善の評価方法を治療者と共有し、進行状況を確認しながら進めることが重要である。[1]