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慢性副鼻腔炎

2026年8月13日 09:41 / 雨崎ハーリィ に保存された版

慢性副鼻腔炎は、副鼻腔の粘膜の炎症や腫れと症状が12週間を超えて続く状態である。鼻づまり、鼻汁、後鼻漏、顔面の圧迫感などを生じることがある。[1][2]

概要

副鼻腔は鼻の周囲の骨の中にある空洞で、粘液を鼻腔へ排出する。開口部が腫れや構造上の問題で塞がれると、粘液が排出されにくくなり炎症が続く。[1][2]

原因と関連要因

感染のほか、アレルギー、鼻中隔弯曲、鼻茸、線毛機能の異常、免疫機能低下などが関係する。慢性副鼻腔炎では症状が急性例より軽くても長期間続くことがある。[2]

診断

診断では症状と鼻・顔面の診察を行い、必要に応じて鼻内視鏡や副鼻腔CTなどを使用する。再発や治りにくい例ではアレルギー検査や免疫機能などを調べる場合がある。[1][2]

治療

生理食塩水による鼻洗浄、鼻噴霧ステロイド、アレルギー対策などが用いられる。症状が長期間改善せず構造的な閉塞がある場合などでは、副鼻腔の開口部を広げる手術が検討されることがある。[2]

エビデンス・科学的評価

慢性副鼻腔炎では、感染だけでなくアレルギーや鼻茸など多様な要因を評価し、炎症と排泄障害を管理する。長期間の症状や再発例では耳鼻咽喉科での追加評価が必要となる場合がある。[1][2]

安全性・注意点

強い頭痛、高熱、視覚の変化、眼の周囲の強い腫れなどはまれだが重い合併症の可能性がある。点鼻血管収縮薬は長期使用で鼻づまりを悪化させることがあるため、漫然と使用しない。[2]