補完的アプローチの研究
鍼治療については、2018年の10研究・1,327人をまとめたレビューで、偽鍼または通常ケアよりがん関連疲労の軽減に有用である可能性が示された。[1]
マインドフルネスを含む介入では、複数のがん種を対象としたレビューで、不安、抑うつ、疲労、ストレスの軽減と生活の質の改善が報告されている。[1]
太極拳・気功やヨガも研究されており、特定のがん集団で疲労や生活の質の改善が示される場合がある。ただし、研究ごとの対象、実施方法、比較条件が異なるため、結果を一律に適用することはできない。[1]
通常治療との併用
鍼、マインドフルネス、ヨガ、太極拳・気功などは疲労軽減を目的に研究されているが、がんそのものを治療する方法ではない。補完的アプローチを用いる場合も、がん治療や支持療法を置き換えたり遅らせたりしないことが重要である。[1]