特徴
がんが乳房内にとどまるものは非浸潤性、周囲組織やリンパ節、遠隔臓器へ広がるものは浸潤性とされる。炎症性乳がんや乳房Paget病など、比較的まれな病型もある。[1]
リスク
加齢、乳がんや一部の良性乳房疾患の既往、BRCA1・BRCA2などの遺伝的変化、乳腺濃度、長いエストロゲン曝露、胸部放射線治療歴、肥満、飲酒などがリスクと関連する。[1]
症状
新しいしこり、乳房の形や大きさの変化、皮膚のくぼみ、乳頭の陥没、血性などの乳頭分泌、乳頭周囲や乳房の発赤・腫れ、乳房痛などがみられることがある。[1]
診断
診察、マンモグラフィ、超音波、MRIなどで評価し、確定には乳房組織の生検を行う。がんが確認された後はHER2、エストロゲン受容体、プロゲステロン受容体などを調べ、治療選択に用いる。[1]
治療
手術、放射線療法、化学療法、ホルモン療法、標的治療、免疫療法などを、病型や進行度に応じて組み合わせる。[1]