概要
げっぷ、腹部膨満、腹部膨隆は、消化器外来を受診する理由としてよくみられる症状であり、生活の質や就労に影響し得る。資料では、げっぷと膨満は病態、診断、管理が異なると説明されている。[1]
評価
胃性げっぷと上胃性げっぷの鑑別には、臨床歴、身体診察所見、インピーダンスpHモニタリングが役立つとされている。腹部膨満や膨隆では、Rome IV基準、食事制限や呼気検査、セリアック病の血清検査などが状況に応じて検討される。[1]
対応
上胃性げっぷでは、認知行動療法、横隔膜呼吸、言語療法、中枢神経調整薬などの脳腸行動療法が治療選択肢として挙げられている。腹部膨満では、食事療法、便秘への対応、骨盤底障害へのバイオフィードバック療法などが状況に応じて考慮される。[1]