概要
APRIは、慢性C型肝炎患者における有意な肝線維化と肝硬変を、日常的に利用できる検査値から推定するための単純な指標として開発された。研究では、AST、血小板数、アルカリホスファターゼを含むモデルから、ASTと血小板数の関係を強調するAPRIが作られた。[1]
評価された性能
開発研究では、APRIのAUCは有意な線維化で0.80、肝硬変で0.89であり、検証群ではそれぞれ0.88、0.94であった。最適化されたカットオフ値を用いると、有意な線維化は51%、肝硬変は81%の患者で正確に予測できたと報告されている。[1]
利用の位置づけ
APRIは、慢性C型肝炎患者で肝線維化の程度を把握する補助として検討された指標である。研究では、この指標の利用により、肝線維化の病期判定のための肝生検標本の必要性を減らせる可能性が示された。[1]