概要
ALP検査は血液中のアルカリホスファターゼ量を測定する。ALPは全身の組織に存在するが、特に肝臓、胆管、骨で多くみられる。[1]
検査と解釈
高値は肝疾患や胆管の閉塞、骨疾患などでみられるが、ALP単独では由来する組織を特定できない。そのため肝機能検査やALPアイソザイムなど、他の検査と組み合わせて評価される。[1]
由来を調べる方法
ALPが高値の場合、肝胆道系と骨のどちらが主な由来かを考える必要がある。ほかの肝機能検査やALPアイソザイムなどを組み合わせることで、異常の由来を絞り込む。[1]
生理的な変動
成長期の小児や妊娠などでもALP値が高くなることがあるため、年齢や生理的状態に応じた基準範囲で評価する必要がある。[1]