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アジソン病(原発性副腎不全)

2026年8月13日 10:55 / 雨崎ハーリィ に保存された版

アジソン病(原発性副腎不全)は、副腎が生命維持に必要なコルチゾールなどのホルモンを十分に作れなくなる副腎不全の一種である。[1]

概要

副腎不全ではコルチゾールが不足し、原発性ではアルドステロンも不足する場合がある。主な症状には疲労、筋力低下、食欲低下、体重減少、腹痛などがある。[1]

原因

自己免疫疾患などで副腎そのものが障害されると原発性副腎不全が起こる。副腎不全全体では、他の病気の治療に使っていたステロイド薬を急に中止することも原因となる。[1]

診断

診断は血液検査を中心に行い、必要に応じてCTやMRIなどで原因を調べる。[1]

治療

不足するホルモンを薬で補う。コルチゾール補充には主にヒドロコルチゾンが用いられ、アルドステロン不足にはフルドロコルチゾンが用いられる。手術、発熱を伴う病気、重い外傷など身体的ストレス時には補充量を増やす必要がある。[2]

エビデンス・科学的評価

副腎不全の治療は、不足する副腎ホルモンの補充が中心となる。身体的ストレス時には通常量では不足するため、状況に応じた「ストレス量」のコルチコステロイド補充が必要となる。[2]

安全性・注意点

副腎クリーゼは緊急治療を要し、静脈内コルチコステロイドと大量の生理食塩水などで治療する。重い感染症、下痢、嘔吐で内服薬を保持できない場合は副腎クリーゼにつながる可能性がある。[2]