意味
浸透圧は一定量の体液に溶けている粒子の濃度を示す。尿浸透圧は、水分量と尿素、電解質などの溶質の影響を受ける。[1]
利用
血液の浸透圧と尿の濃さは、体内の水分調節に応じて変化する。浸透圧検査は腎機能や不適切な体液バランスを調べる際に利用される。[1]
何を表す検査か
尿浸透圧は尿中に溶けている粒子の濃度を示し、腎臓が水分を保持して尿を濃縮する能力や、逆に余分な水を排泄して尿を薄める能力をみる手掛かりとなる。[1]
血液検査との組み合わせ
浸透圧は尿だけでなく血液でも測定される。尿浸透圧と血清浸透圧、ナトリウム値などを組み合わせることで、体液バランス、脱水、水分過剰、抗利尿ホルモンに関係する異常などを評価する。[1]
結果に影響する要因
水分摂取量、脱水状態、薬剤などによって尿の濃さは変化するため、単独の値だけで診断せず、採血結果や症状、摂取・排泄状況などと合わせて解釈する。[1]