方法
標準的な椅子から立ち上がり、3mを通常の快適な速度で歩き、方向転換して椅子まで戻って座る。開始の合図から、再び背中が椅子の背もたれにつくまでをストップウォッチで測定する。[1]
解釈
所要時間が短いほど良好な移動能力を示す。普段使用している歩行補助具は使用でき、標準的な方法では通常2回実施する。[1]
利用
下肢機能、移動能力、転倒リスクを簡便に評価する目的で広く用いられている。[1]
実施手順
Timed Up and Go(TUG)では、椅子から立ち上がり、通常の速度で約3m歩き、方向転換して戻り、再び座るまでの時間を測る。立ち上がり、歩行、方向転換、着座を連続してみるため、移動能力や転倒リスクを把握する簡便な評価として利用される。[1]
TUGの時間は年齢、歩行補助具、疾患、測定条件などで変わるため、単一の秒数だけで転倒を断定せず、歩容や他のバランス評価と合わせて解釈する。[1]