血小板減少症は、血液を固める働きをもつ血小板の数が異常に少なくなった状態である。無症状のこともあるが、あざや出血が起こりやすくなることがある。[1]
原因
主な仕組みは、骨髄での血小板産生低下、血液中での血小板破壊・消費の増加、脾臓や肝臓への血小板の取り込み増加の3つに分けられる。再生不良性貧血、白血病、ビタミン不足、化学療法、免疫性血小板減少症、DIC、TTP、肝硬変など多くの病気が原因となりうる。[1]
症状
症状がない場合もある。出血がある場合は、口や歯ぐきからの出血、あざ、鼻血、点状出血などがみられることがある。[1]
検査
診断では血算、PTやPTTなどの凝固検査、末梢血の顕微鏡検査などが行われる。必要に応じて骨髄穿刺や骨髄生検が行われることもある。[1]
治療
治療は原因によって異なる。出血を止める、または予防するために血小板輸血が必要になることがある。[1]
関連項目
血友病、
免疫性血小板減少症(ITP)、
再生不良性貧血を参照。
エビデンス・科学的評価
参考文献では、血小板減少症は原因が多岐にわたり、治療は血小板数そのものではなく原因疾患や出血の程度に応じて決まるとされる。[1]
安全性・注意点
重い出血が最大の合併症で、脳や消化管からの出血が起こることもある。原因不明の出血やあざがある場合は医療機関での評価が必要である。[1]
カテゴリ:症状・疾患 / 血液
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