くる病は、骨の成長が完了する前の小児で、ビタミンD、カルシウム、リンなどの不足や代謝異常によって骨が軟らかく弱くなる疾患である。[1]
原因
ビタミンDはカルシウムとリンの調節に関わる。ビタミンD不足、カルシウムやリンの不足、吸収障害、腎・肝疾患、遺伝性のリン代謝異常などによってくる病が生じることがある。[1]
症状
骨痛や圧痛、筋力低下、成長障害、骨折、筋けいれんなどがみられ、進行するとO脚などの骨格変形、胸郭や脊柱の変形、歯の形成異常を伴うことがある。[1]
検査・治療
血液中のカルシウム、リン、ビタミンD、アルカリホスファターゼなどの検査や骨X線が診断に用いられる。原因に応じて不足するビタミンDやミネラルを補い、基礎疾患を治療する。[1]
ビタミンDが果たす役割
ビタミンDは体内のカルシウムとリンの濃度調節に関わる。これらが不足すると骨からミネラルが動員され、成長途中の骨が軟らかく弱くなる。食事不足だけでなく、日光曝露が少なく皮膚でのビタミンD産生が不足することも原因となる。[1]
エビデンス・科学的評価
不足しているビタミンDやミネラルを補い原因を治療することで、多くの症状や検査所見は改善し得る。[1]
安全性・注意点
成長期に治療されないまま経過すると、骨格変形や低身長が残ることがあるため、疑われる症状がある小児は評価を受ける必要がある。[1]
カテゴリ:小児 / 症状・疾患 / 骨
タグ:ビタミンD / 小児 / 骨
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くる病
くる病は、骨の成長が完了する前の小児で、ビタミンD、カルシウム、リンなどの不足や代謝異常によって骨が軟らかく弱くなる疾患である。
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