網赤血球は、骨髄で作られた直後の未成熟な赤血球である。網赤血球数は血液中の網赤血球を測定し、骨髄が赤血球をどの程度作っているかを評価する検査である。[1]
概要
網赤血球は骨髄で作られ、血液中に出た後1〜2日で成熟した赤血球になる。赤血球は肺から全身へ酸素を運ぶため、骨髄は失われた赤血球を補うように新しい赤血球を作り続けている。[1]
検査の利用
網赤血球数は、貧血の種類を調べる、貧血治療への反応を確認する、骨髄が十分な赤血球を作っているかを評価する、化学療法や骨髄移植後の骨髄機能を確認する目的などで用いられる。[1]
結果の見方
網赤血球が多い場合は、溶血性貧血や出血などに対して骨髄が赤血球産生を増やしている可能性がある。低い場合は、骨髄で十分な赤血球が作られていない状態が考えられ、鉄欠乏性貧血、再生不良性貧血、骨髄障害、腎疾患などが関連する場合がある。[1]
解釈
結果は単独では診断にならず、症状、病歴、赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリットなど他の血液検査と合わせて判断される。[1]
エビデンス・科学的評価
網赤血球数は、赤血球の産生が増えているか低下しているかを知る手がかりとなり、貧血の原因評価や治療反応の確認に利用される。[1]
安全性・注意点
網赤血球数の高低には複数の原因があるため、検査値だけで特定の病気を決めることはできず、他の検査結果や臨床状況との総合評価が必要である。[1]
カテゴリ:検査・評価 / 血液
タグ:網赤血球 / 貧血 / 赤血球
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網赤血球
網赤血球は、骨髄で作られた直後の未成熟な赤血球である。網赤血球数は血液中の網赤血球を測定し、骨髄が赤血球をどの程度作っているかを評価する検査である。
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